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この日のために女神が微笑んでくれたと思われる晴天。最近いろいろと問題が起こり忙しかったという事もあって、幾分勉強不足だったが、八ッ場ダム最終テストに挑んだ。

私一人という事もあり、審査官のちょっぴり甘い採点で合格となり、待望の認定ガイドとなった。

私はそもそも吾妻狭でガイドデビューした時から、建設中の八ッ場ダムのガイドをすることが夢だった。

それがかなった今日は記念日。5月は結婚記念日にニュービートルと別れ、新しい相棒ザ・ビートルを得たが、八ッ場ダム見学認定ガイドを獲得できてうれしさいっぱいだ。

さっそく6月9日にデビューすることが決まっている。その日に備えて明日から猛勉強に励みたい。

 

そして今日はもう一つ、浦野孫彦著「続・吾妻渓谷見て歩き」という本を手に入れた。

浦野孫彦さんは八ッ場ダムのために湖底に沈んで行った地域に生まれ育った人でこの地域に詳しい人として有名。しかも私がガイドデビューした吾妻狭の先生でもある。先輩ガイドとして尊敬する人のひとりだ。この本の副題は「上毛かるた」のふるさと、だ。上毛かるたの「や」の札はガイドでも使っている「耶馬渓凌ぐ吾妻狭」だ。私は吸い込まれるようにその部分から読み進んでしまった。よく調べていると言ってしまえばそれまでだが、たんたんと語るその文章には、彼がジェスチャーたっぷりに語るガイドの口調に似ていて、どんどん吸い込まれていくのだ。私のガイドの師と仰ぐ彼の本、読み進むのが楽しみだ。

朝、着込んで行った衣類は八ッ場ダムに到着して2枚も脱がなければならないほど温かくなったが、夜にはストーブがいるほどだ。まあ、ここでの生活に慣れていないととても暮らしていけないだろう(笑)