5月の最終日は5回目の日曜日。今年、5回の日曜日があるのは3月、5月、8月、11月の4回。いずれも3日までに第1日曜日があり11月を除き、31日まである。11月は、たまたま1日が日曜日なので5回となっている。
今までこんなことは考えたことがなかったのだが、やはり暇というか、ちょっとくだらないことを考える余裕というか、以前では考えも付かないようなことだ。
しとしとと降る雨は27日から続き、今日は時折激しく降る雨となった。週に一度の買い物は、命に関わる?ことなので雨といえ中止には出来ないが、やはり晴れの日にこしたことはない。六里ヶ原の浅間山はたれ込める雲と霧でまったく姿は見えない。降りしきる雨にカメラを向ける気にもならない。
しかし、どうしたことかツルヤへ到着する頃、雨はぱたりと止んだ。
帰路再び降り始めた雨は止むことなく降り続いている。
ここまで降られるとさすがに長靴を履いてまで外に出る気にはならないが、二階の部屋の窓をひとつ開けて外の森をじっと眺めていると、つい最近まで全くの裸木だった森の木々は緑色の美しい葉で覆われている。葉の形は色々あり、大小と大きさも様々だが、その葉に落ちる雨雫がとても不規則なテンポで異様なリズムを奏でている。小さな木の上には高い大きな木の葉が茂り、そのまだ上には唐松の枝が大きく被さっている。上を覗いても空はほとんど見えないようなうっそうとした木々の間から落ちてくる雨は、木の葉に触れずに落ちてくる雫は少なく様々な葉に落ち、そのたびに揺れる葉は、その大きさや位置によりその揺れ方が異なる。
雨の雫を受けてピンと跳ねる葉、ビヨーンと大きく何度も揺れる葉があるかと思えば幹の根元に近い葉は、その揺れも少ない。雨の音も葉の上に落ちる音が強く、強い雨になると連続した音がザーと聞こえてくる。いたるところで雨を受けた葉が跳ねる様はじっと見ていても飽きない。こうしてじっと雨を見ているといろいろなことが思い出されたり、空想が発展したりととても楽しい。電話が鳴ることもなく人の声も車の音も聞こえない。
すぐ目の前にある鳥の巣で子育てを始めたシジュウカラが、忙しそうに餌を運ぶ姿が唯一見える生き物の姿。時間はゆっくりと動いている。
雨水で水浸しになっていた場所も、飛び石とバラスでその溜まっている水が隠され、飛び石の上を難なく歩くことが出来るようになった。妻は「何といってもこれが一番嬉しい」と喜ぶ。そして裏階段から流れ落ちていた道路からの水は、別の水路を作ったので隣地へと導かれている。表道路から流入していた雨水は枕木でガッチリとガードしたため、スムーズに道路の勾配に沿って下の方へ誘導されるようになった。
この雨は、植えたばかりの植木にとって絶妙の雨に違いない。枕木も締まりバラスも落ち着くことだろう。嬬恋村でさかんに植えられている名物のキャベツにとっても恵みの雨になる。
しかし、夜になって降る雨は一段と激しさを増してきた。ゴロゴロと嫌な音も聞こえている。恵みの雨とはいえ、ほどほどにしてもらいたいと願う気持ちに変わっている。
明日の朝は、雨上がりのスカッと晴れた青空が久しぶりに見られることを期待する。
5月も今日で終わった。明日からの6月は衣替えだが、こちらではそれも一月遅くなりそうな気配。梅雨に入るまでの好天の日は無駄には出来ない時期といえそうだ。
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今までこんなことは考えたことがなかったのだが、やはり暇というか、ちょっとくだらないことを考える余裕というか、以前では考えも付かないようなことだ。
しとしとと降る雨は27日から続き、今日は時折激しく降る雨となった。週に一度の買い物は、命に関わる?ことなので雨といえ中止には出来ないが、やはり晴れの日にこしたことはない。六里ヶ原の浅間山はたれ込める雲と霧でまったく姿は見えない。降りしきる雨にカメラを向ける気にもならない。
しかし、どうしたことかツルヤへ到着する頃、雨はぱたりと止んだ。
帰路再び降り始めた雨は止むことなく降り続いている。
ここまで降られるとさすがに長靴を履いてまで外に出る気にはならないが、二階の部屋の窓をひとつ開けて外の森をじっと眺めていると、つい最近まで全くの裸木だった森の木々は緑色の美しい葉で覆われている。葉の形は色々あり、大小と大きさも様々だが、その葉に落ちる雨雫がとても不規則なテンポで異様なリズムを奏でている。小さな木の上には高い大きな木の葉が茂り、そのまだ上には唐松の枝が大きく被さっている。上を覗いても空はほとんど見えないようなうっそうとした木々の間から落ちてくる雨は、木の葉に触れずに落ちてくる雫は少なく様々な葉に落ち、そのたびに揺れる葉は、その大きさや位置によりその揺れ方が異なる。
雨の雫を受けてピンと跳ねる葉、ビヨーンと大きく何度も揺れる葉があるかと思えば幹の根元に近い葉は、その揺れも少ない。雨の音も葉の上に落ちる音が強く、強い雨になると連続した音がザーと聞こえてくる。いたるところで雨を受けた葉が跳ねる様はじっと見ていても飽きない。こうしてじっと雨を見ているといろいろなことが思い出されたり、空想が発展したりととても楽しい。電話が鳴ることもなく人の声も車の音も聞こえない。
すぐ目の前にある鳥の巣で子育てを始めたシジュウカラが、忙しそうに餌を運ぶ姿が唯一見える生き物の姿。時間はゆっくりと動いている。
雨水で水浸しになっていた場所も、飛び石とバラスでその溜まっている水が隠され、飛び石の上を難なく歩くことが出来るようになった。妻は「何といってもこれが一番嬉しい」と喜ぶ。そして裏階段から流れ落ちていた道路からの水は、別の水路を作ったので隣地へと導かれている。表道路から流入していた雨水は枕木でガッチリとガードしたため、スムーズに道路の勾配に沿って下の方へ誘導されるようになった。
この雨は、植えたばかりの植木にとって絶妙の雨に違いない。枕木も締まりバラスも落ち着くことだろう。嬬恋村でさかんに植えられている名物のキャベツにとっても恵みの雨になる。
しかし、夜になって降る雨は一段と激しさを増してきた。ゴロゴロと嫌な音も聞こえている。恵みの雨とはいえ、ほどほどにしてもらいたいと願う気持ちに変わっている。
明日の朝は、雨上がりのスカッと晴れた青空が久しぶりに見られることを期待する。
5月も今日で終わった。明日からの6月は衣替えだが、こちらではそれも一月遅くなりそうな気配。梅雨に入るまでの好天の日は無駄には出来ない時期といえそうだ。
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