9月も今日で終わりだが、後半の26日からずっと雨模様が続いている。5日間も天気が悪いとさすがに気分がすぐれない。そして落ち葉との戦いも続く。
こんな雨の日に、朝からコンコンとドアを叩く人がいた。急いで返事をしながらドアを開けると、Fさん夫妻。たくさん採れたからとトウモロコシにカボチャを持ってきて下さった。今からあと2カ所に配るからとすぐに帰られたが、こんな雨の日にもかかわらず、しかもまだ二度しかお目にかかっていないのに、有り難いことには違いないが、随分と気にかけていただきとても嬉しい出来事だった。
運動不足は禁物。昼食後、傘を差し何気なく近所を歩いていると、前方から傘を差したカップルとバッタリ。なんとUN夫妻だった。こんな雨の中、何をしているの?と尋ねたら、先日僕が進呈したヤナギタケがとても美味しかったので、二人で探しているという。それなら、ヤナギタケのあるところへ案内しましょうと二人の道案内を買って出た。UNさんは渓流釣りの趣味があり、手には何やら竿らしきものを持っている。釣り竿が折れたので・・・・といって見せてくれたものは、竿の先にフック状の金具を取り付けたもの。何メートルくらい伸びますか、と聞くと4mはのばせるという。ヤナギタケ採りの道具としては申し分のない代物だった。
先日、探してあった近くの場所に案内すると、こんな近くにあったのですねと、二人は驚いた様子で採集を始めた。二人のあまりにも喜んで採集している姿に、こちらまで嬉しくなってしまい、今度は森の街に行きましょうと、次のあり場所へ案内することにした。結局、大きなビニール袋にどっしりと大量に採れた。
喜んで帰宅する二人を見送りながら、雨降りのちょっと散歩のつもりだったので、カメラを持っていなかったことが悔やまれた。
二人と別れ進んでいると、小さな川の流れの近くで遠くに柳の木を見つけ、よく見ると大きなヤナギタケが確認できた。この時、すぐにF夫妻の顔が浮かび、急いで家に帰った。つまり入れ物を取りに帰った。このヤナギタケと、もう1カ所で見つけてあるナラタケを、Fさんに持っていこうと考えたからだ。
近くで見つけたナラタケは、昨年わが家の切り株に生えたのよりは多いくらい、びっしりと密集して生えている。2日前に見たときはまだ幼菌だったのに、見事に成長していた。ほんの一部分採集しただけで籠の中はずっしりといっぱいになった。これは、明日の午後お茶に招待されているバードさんにもいい土産になると、急いで帰宅し妻に見せた。先日から採っているハナイグチやヤナギタケ、ホテイシメジにカヤタケとキノコばかり見ているので、もうキノコはたくさん、という表情だったが、これはFさんとバードさんにさし上げるものだと話すと、ほっとしたようだった。
その気になって動けばキノコ屋にでもなれそうなくらいで、笑ってしまうが、今年はどうも豊作のようだ。UNさんは10年も前からこちらに来ているが、僕は昨年来たばかり。早くもキノコ名人になりましたね、とUNさんに持ち上げられて、気分の悪いはずもなく、悪天候のいらいらも何処かへいってしまったようだ。明日の天気は持ち直すというので、週に一度の買い物を一日早め、明日にするという妻の提案に賛成した。
雨の中、UN夫妻にたくさんのヤナギタケ採集を進言できたご褒美に、また新しい場所を発見できた。何も分からなかった昨年とは雲泥の差で、今年からは、確信できる場所へ直行できるので無駄な動きがなく、その分、次々と新発見をしている。スローライフは忙しい。キノコ採りばかりしているわけにはいかない。来週はナツハゼの実を収穫し、ジャムを作ることになっている。それに、五味子の実もそろそろだ。薪割りもあるし、土曜日には来客もある。
ここでの四季は、やはり冬が一番長く、夏はほんの一月で春と秋が少し長く楽しめるような気がする。昨年は11月17日に冬用タイヤに替え、24日に雪が降った。いよいよ明日から10月。冬の来る前に楽しい秋を満喫したいところだ。
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こんな雨の日に、朝からコンコンとドアを叩く人がいた。急いで返事をしながらドアを開けると、Fさん夫妻。たくさん採れたからとトウモロコシにカボチャを持ってきて下さった。今からあと2カ所に配るからとすぐに帰られたが、こんな雨の日にもかかわらず、しかもまだ二度しかお目にかかっていないのに、有り難いことには違いないが、随分と気にかけていただきとても嬉しい出来事だった。
運動不足は禁物。昼食後、傘を差し何気なく近所を歩いていると、前方から傘を差したカップルとバッタリ。なんとUN夫妻だった。こんな雨の中、何をしているの?と尋ねたら、先日僕が進呈したヤナギタケがとても美味しかったので、二人で探しているという。それなら、ヤナギタケのあるところへ案内しましょうと二人の道案内を買って出た。UNさんは渓流釣りの趣味があり、手には何やら竿らしきものを持っている。釣り竿が折れたので・・・・といって見せてくれたものは、竿の先にフック状の金具を取り付けたもの。何メートルくらい伸びますか、と聞くと4mはのばせるという。ヤナギタケ採りの道具としては申し分のない代物だった。
先日、探してあった近くの場所に案内すると、こんな近くにあったのですねと、二人は驚いた様子で採集を始めた。二人のあまりにも喜んで採集している姿に、こちらまで嬉しくなってしまい、今度は森の街に行きましょうと、次のあり場所へ案内することにした。結局、大きなビニール袋にどっしりと大量に採れた。
喜んで帰宅する二人を見送りながら、雨降りのちょっと散歩のつもりだったので、カメラを持っていなかったことが悔やまれた。
二人と別れ進んでいると、小さな川の流れの近くで遠くに柳の木を見つけ、よく見ると大きなヤナギタケが確認できた。この時、すぐにF夫妻の顔が浮かび、急いで家に帰った。つまり入れ物を取りに帰った。このヤナギタケと、もう1カ所で見つけてあるナラタケを、Fさんに持っていこうと考えたからだ。
近くで見つけたナラタケは、昨年わが家の切り株に生えたのよりは多いくらい、びっしりと密集して生えている。2日前に見たときはまだ幼菌だったのに、見事に成長していた。ほんの一部分採集しただけで籠の中はずっしりといっぱいになった。これは、明日の午後お茶に招待されているバードさんにもいい土産になると、急いで帰宅し妻に見せた。先日から採っているハナイグチやヤナギタケ、ホテイシメジにカヤタケとキノコばかり見ているので、もうキノコはたくさん、という表情だったが、これはFさんとバードさんにさし上げるものだと話すと、ほっとしたようだった。
その気になって動けばキノコ屋にでもなれそうなくらいで、笑ってしまうが、今年はどうも豊作のようだ。UNさんは10年も前からこちらに来ているが、僕は昨年来たばかり。早くもキノコ名人になりましたね、とUNさんに持ち上げられて、気分の悪いはずもなく、悪天候のいらいらも何処かへいってしまったようだ。明日の天気は持ち直すというので、週に一度の買い物を一日早め、明日にするという妻の提案に賛成した。
雨の中、UN夫妻にたくさんのヤナギタケ採集を進言できたご褒美に、また新しい場所を発見できた。何も分からなかった昨年とは雲泥の差で、今年からは、確信できる場所へ直行できるので無駄な動きがなく、その分、次々と新発見をしている。スローライフは忙しい。キノコ採りばかりしているわけにはいかない。来週はナツハゼの実を収穫し、ジャムを作ることになっている。それに、五味子の実もそろそろだ。薪割りもあるし、土曜日には来客もある。
ここでの四季は、やはり冬が一番長く、夏はほんの一月で春と秋が少し長く楽しめるような気がする。昨年は11月17日に冬用タイヤに替え、24日に雪が降った。いよいよ明日から10月。冬の来る前に楽しい秋を満喫したいところだ。
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