北軽井沢 虹の街 爽やかな風

「最後は緑豊かな自然の中で心豊かに暮らしたい」という妻に従う形で移住生活を始めた場所は、活火山浅間山北麓に位置する標高1100mを超える厳寒の地。 北軽井沢スウィートグラスというキャンプ場で働きながら最後の人生を謳歌している。一人の老人が経験する出来事をそのまま書き記していきたい。

2009年10月

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二人とも相次いで亡くなったが、76歳だった。落語家、三遊亭円楽さんはテレビ番組「笑点」の司会で有名。お茶の間を楽しませてくれた人。南田洋子さんは、映画「太陽の季節」で、その後夫となる長門裕之氏と競演し人気スターとなった。この映画は、現東京都知事、石原慎太郎氏が芥川賞を受賞した小説の映画化で、僕はまだ中学生になった頃で、見ていないが、太陽族という懐かしい言葉も思い出される。
そして、この映画には、あの石原裕次郎もチョイ役で出演していることで知られている。76歳は僕よりもちょうど10歳年上だが、何故か身近な人が逝ったような気がしてならない。ご冥福を祈りたい。

小枝集めをしていると、風もないのに突然目の前に木の葉が落ちてくる。風がないので上から真っ直ぐに降りてくる感じ。バラバラッと身体中に舞い降りてくる落ち葉は感動的だ。しばらくすると、別の場所で同じようなことが起こる。
すでに葉を全て落とし、裸木となったものもあるが、まだまだたくさんの葉をつけた木もある。自然はとてもよくできている。明日の夕方から降る雨で、多くの葉が落ち葉になるだろう。そして予報で告げられている雪が降れば、一気に葉を落とし秋の終わりを告げることになる。

ここでは、一月遅く春を迎え、一月早く冬を迎える。いよいよ11月、それは冬の到来を意味する。昨年は11月5日に3種類の小鳥が餌台にやってきた。
鳥たちと迎える冬、今年も暖冬という予想が出ているが、こちらの準備は整っている。冬将軍としっかり向き合って二度目の冬をしっかりと楽しみたい。

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爽やかな秋の晴天が続いているが、天気予報では日曜日の夜は雨、2日、3日はついに雪だるまのマークがついた。雪の印を見ると少し焦る気持ちがある。
暖炉で焚く小枝をもう少し集めておきたいという焦りは、自然とその仕事が最優先になる。根気のいるこの作業も、いささか飽きがきているが、何とか頑張ってかなりの小枝が収集できた。

ランチシェフの今日のメニューはチャーハン。中華鍋で奮闘しているところに電話が鳴る。電話が鳴るとほとんどの場合、電話が苦手な妻は出ることはないが、この時ばかりはしかたなく出て話していた。鳥の街のM夫人からの電話で、また薪の木材が来ることになった。2トンダンプ一台分と少ないそうだが有り難いことだ。日曜日は買い物に行かなくてはならないので、雪が降るまでに、丸太作りと薪割りが出来るか、微妙なところだ。

家の周りの秋の風景を見ていて、わが家のシンボルツリーの紅葉が微妙に違うことに気が付いた。わが家には3本の大きなシンボルツリーがある。どれも皆ナラの木だと思っていたが、違うかもしれない。何メートルの高さか分からないが、とにかく上を見上げないとその様子は分からない。道路から近すぎて上を見上げることはほとんど無く、しみじみと見てみると、向かって右側の木は3本の株立ちで、紅葉が赤みがかり美しい。真ん中は2本の株立ちで、あまり紅葉しないまま葉が落ちている。左側の木は、大きな一本立ちで紅葉は、茶色が濃い。わが家の玄関周りを賑わす落ち葉は、この3本のシンボルツリーの葉がほとんどを占めるが、正面から見るわが家の雰囲気に大きな影響を与えていて、僕たちはとても気に入っている。

落葉樹は、春になると新しい緑が現れ、やがて美しい葉が木の枝一杯になり、キラキラと緑が光る。夏の太陽光線を遮断し、その間から木漏れ日が盛れ、情緒あふれるなかでそれは日傘の役割を果たし、涼しさの元になっている。そして秋になると紅葉しやがて散って裸木となるが、冬はその枝が雪を被り幻想的な光景が味わえる。しかし、常緑樹だとこのような光景を見ることは出来ない。

午後3時過ぎ、作業に終止符を打ち足湯に向かった。この時間からは足湯が一番。30分ゆっくりと休憩し、片道20分のウオーキングは気分転換にはもってこいのコース。ホテルグリーンプラザの担当者が来て、お湯の温度を測っている。聞くと41度。今日は少しぬるいですね、というと源泉の前の仕切り板を外してくれた。表面に熱い湯が流れてきた。源泉の湯温は72度と話す係の人に、浅間の湯という名前が暁の湯になるという話しをただしたが、そんな話しはないという。やはり、この噂は間違った情報のようだ。

帰路、先日は半月だった月も、少し丸みを帯びてきた。爽やかな風が吹き、秋の空は気持ちいい。10月もあと一日を残すだけとなり、いよいよ11月。
まだ落葉が終わっていないのに雪のマークがつく、昨年とは少し変わった様子に、少し戸惑いはあるが、昨年のような不安はない。
今年は、秋から冬へ移り変わる季節をゆっくりと味わい楽しみたいものだ。

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いよいよ秋も後半に入り、落ち葉との戦いに励む妻は、来る日も来る日も落ち葉と向かい合っているが、それがとても楽しいという。いかにもここが大好きという人らしい発言に、こうでなくてはここには住めないと感じている。
紅葉は遅い木でもすでに峠を越えたようだ。変わって唐松の黄葉が真っ盛り。
高くそびえ立つ唐松の黄葉は、秋の青空にくっきりと映える。昨年は、この唐松にも興奮してしまったが、今年はやはり少し見方も変わってきている。あの美しい黄金色が一気に舞い降りてくるのかと思うと、ぞっとしてしまう自分がいる。何処の家も、屋根の色が変わってしまうほどのおびただしい唐松の葉が降ってくる。

プリンスランドを歩いてみると、昨年と違うのは落ち葉の色が悪い。昨年は、ハッと立ち止まるような美しい落ち葉がいたるところで見ることが出来たが、今年の落ち葉は、葉が巻いてすでに地味な茶色になっているものが多い。
おもちゃ王国の観覧車はまだ動いている。今月いっぱいか来月3日までの営業だろう。すでに客は少なく、ひっそりとしている。

緑色のシダも力尽きたかのように地面を這っているものが多い。やがて雪の下敷きとなり、春までの長い眠りに入る。すでに葉を落としたムラサキシキブは、小さな紫色の実をたくさんつけている。最後まで緑色に輝いていた名も知らぬ広葉樹の葉もさすがにしおれてきた。そして、昨日、白樺の木をいただいたKG夫妻も埼玉に帰られた。

昨年は11月3日に管理事務所の担当者から、水道管保温のスイッチを入れるように指示があったが、天気予報によると3日から急に気温が下がり、マイナス3℃になるという。北海道、東北では平地でも雪になるという予報だ。
最高気温も5℃までしか上がらないと言うから、いきなり真冬が来たような感じだろう。これからは温度計とにらめっこをしながら天気予報に首っ丈だ。

週に一度の買い物も、あまり雪の多い日は避けたい。そして、雪が降る前に、もう少し小枝を集めなければ・・・。妻はクレソンを少しTさんの川へ移植しようというが、それは少し後まわしになりそうだ。
スローライフはいろいろと忙しいが、昨年の経験があるので大きな不安はない。
定住されている人たちとも交流が出来たので、そのこともかなり心の余裕が出来ている原因に違いない。

昨年の記録を見ると、初雪は11月19日。冬用タイヤに交換したのは11月17日で、絶妙のタイミングだったが、この分だと、今年はタイヤ交換が少し早めになるかもしれない。標高1100mのプリンスランドは、一足早い冬がやってきそうな気配がしてきた。しかし、気持ちはもう少し秋に留まっていてほしい。

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今日は風もなく素晴らしい秋の晴天だ。先ずは愛車ニュービートルの洗車からとりかかる。落ち葉を取り除き、トランクルーム、エンジンルームも開き、隅々に入り込んでいる唐松の葉を撤去した。風がないのに唐松の葉はまだ少しずつ落ちてくる。何とか洗車を終え、カバーを掛けた。

昨日、小枝拾いをしていると、通りかかった人が、何をしているのですか、と話しかけてこられた。その方は、何軒か先の山荘のオーナーKGさんだった。
年の頃70歳くらいかな、と思われるKGさんは、とても物腰の柔らかい温厚な方だった。その山荘は、今年の初め、雪害で庭の白樺がボッキリと折れた家だったのでよく覚えていた。話している内に、その白樺をいただくことになり、午後から山荘を訪れた。ちょっとそのことの確認とお礼のつもりだったのだが、上がってくださいと招き入れられてしまった。

埼玉の方で8年前に、この山荘を手に入れたと話され、明日か明後日には引き上げて帰るので家の周りを掃除しているところだということで、積んである白樺が片付いてちょうどよかったと言われた。月に1~2度来ているが、今年はもう最後ですと言われKG夫人は、野菜があまるので食べてくださいと、野菜をいただいた。白樺をいただき野菜までいただいてしまった。

チェーンソーを持参し、自分で担げる長さに切り持ち帰ったが、約300mの距離を8往復する作業だった。KG夫妻は、集めた枯れ葉を大きな袋に入れていたので、どうするのかと尋ねると、埼玉に持ち帰り鶏糞と混ぜて堆肥にするとういう。埼玉で野菜などを作られているようだ。今度来荘されたとき、僕たちの家に来ていただくことにしたが、近くにまた一組、新しい人間関係が出来、楽しみが増えていく。

持ち帰った白樺の丸太切りを終えた頃、朝から落ち葉との戦いをしていた妻も一段落したようだった。何しろあれだけの落ち葉だから、大変な作業だったに違いないが、無情にも片付けたあとに早くも次の落ち葉が攻めてきている。
上を見上げると、まだまだ葉は残っている。しかし、この分だと何とか妻の勝利になりそうだ。問題は、いつ雪が降るかにかかっている。木の葉が完全に枝から無くなってすぐに雪が降ると困る。それを片付けるまで雪が待ってくれることを希望するのだが、思惑通りに行くかどうか。

近くには、まだまだ頑張っている紅葉があった。そして、昨年と同じ場所に出たムラサキシメジが、また同じ場所から顔を出しているのを発見した。記録を見ると、ムラサキシメジを見付けて大騒ぎしたのは、昨年の今月19日だったので、それよりも更に10日も遅く出たことになる。希に12月でも発見されるらしいのでこれからまだ見られるかもしれないが、妻はキノコはもう結構という顔をしている。昨年はあんなに騒いだのに現金なものだ。

明日も晴の予想だが、週間予報によると来月3日の最低気温がマイナス1℃になっている。いよいよマイナスの字を見ることになった。昨年もちょうど11月3日に水道管ヒーターのスイッチをONにしている。覚悟はしているが、寒さだけはちょっとお手柔らかに願いたいものだ。

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昨夜かなりの風が吹いたようだ。ぐっすりと寝ていたのだろう、風の音に気が付かなかった。階下へ降りると妻は、先に早く写真を撮りなさいよ、スゴイ景色よ、という。素直にまた2階へ戻りカメラを持って外に出ると、これはもう手がつけられない状態。呆れて笑いさえ出てきそうだ。アプローチもウッドデッキも、道路も車の上も、森の中も屋根も、落ち葉、落ち葉、落ち葉・・・。

家の南側の森に朴葉(ほうば)の木があり、こんなに大きな葉があるのかと思うほど大きな葉が大量に落下していた。大きめの葉を測定してみると、長さ40冑?梁腓い部分で20僂△辰拭これだけの葉が風に吹かれて舞い落ちる様は、想像しただけで楽しくなるが、その下にいたら危険かもしれない。
ここからはインターネットで調べた受け売りになるのだが、この葉は、ほうば飯として田舎のお百姓さんたちは、今でも利用しているらしい。

,曚葉二枚を十字に重ねます。
 きな粉、砂糖、塩少々を
 混ぜたものを
 たっぷりのせる
⊃罎たての熱いごはんを
 軽くのせる。
その上に又きな粉をたっぷり
 のせる
て眤Δ里曚ν佞鮴泙蟾?
 きな粉をご飯になじませ、
 形を整える。 
コ安Δ里曚ν佞眄泙蟾?
 きな粉がはみ出さないように
 しっかり包む
Ε錺蕕笋靴紊蹐里わひもで包む
Ы淑源悊吠颪爐里任垢、
 かた結びじゃないんです
┷埜紊呂るくるとコヨリのように
 ねじって差し込むだけ。

その後布巾やタオルで巻きダンボールや発泡スチロールなどの箱に入れ
充分蒸らすと、きな粉がしっとりしてきて、ほう葉の匂いがご飯に移る。

どこの地方のことかは分からないが、昔は田植えが無事にし終えたお祝いとか、きな粉をまぶしたご飯がちょうど稲穂に見えることから豊作を願って食べたとかいわれている。これは、朴葉の葉っぱが鮮やかな緑に生い茂る時季にしか作れない、季節を感じる食べ物で、田んぼ仕事をした時の小昼や、おやつに作ったという。ホタルが飛び交う頃というから6月頃の期間限定。

田んぼ仕事の合間の一休み。空は真っ青、山は新緑。あぜ道に腰掛けさあ小昼にしよう。片手でさっと開けられるように、まめ結びにせずねじって差し込んであるだけ。食べる時、葉っぱを開いた時の、ぷ~んと漂うほう葉の匂いはなんともいえない。これぞまさに旬そのもの。その季節その場所でしか食べられないもの。お皿代わりの葉っぱも紐も、食べ終えたらその場に捨てられる。
自然に返すから、ゴミにならない。
目をつぶって、そんなやさしい時間、やさしい風景を想像すると幸せな気分をたっぷりと味わえる。

しかし、現実に見るこの落ち葉は、ほんとに「こりゃタイヘン!」
落ち葉との戦いは妻にまかせ、僕は小枝集め。そして、3時過ぎからウオーキングで足湯へ行くと、ホテルの人が足湯の中に入っている落ち葉を、網ですくっていた。落ち葉の被害はここにもあった。

誰もいない足湯に入り、空を見ると青空に半月が見える。ゆっくりと漂う白い雲と何やら話しているようだ。強い風は収まり、生暖かい風が通りすぎていく。
いろいろな置きみやげを残して、秋はそろそろ立ち去ろうとしているのかもしれない。そして、秋の残した置きみやげは、冬将軍によって覆い隠される。
10月も残りわずか、しかし、もう少し秋を楽しみたい。

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