ちょっと古い話になるが、北軽井沢スウィートグラスに時折テントを設営し、ゆっくりとキャンプを楽しんでいる素敵なカップルに話しかけ、以来、来場されるたびに話を交わすようになっていたが、クリスマスの頃お二人を自宅に招きお茶を楽しんだとき、隔月に出版されている「Discover Japan」という雑誌の12月号に息子が運営している「トラットリア・ジュゲム」というイタリアンレストランが紹介されたという話をしてその記事を見せたところ、さっそく店を利用していただき、その様子をブログ記事にアップしていただいた。
雑誌の記事は「シャトー・メルシャン桔梗ケ原メロールの挑戦」の中で、シャトー・メルシャンを楽しめるお店の一つとして紹介されたもので、次のように書かれている。
神田駅からすぐの場所に店をかまえ16年目。ランチ、ディナーともに近隣のオフィスワーカーに人気だ。手軽にワインを楽しんでほしいとイタリアワインを250種そろえる店で、唯一扱う国産ワインがシャトー・メルシャン。食材もイタリア産のものだけでなく、日本の旬な魚や野菜も取り入れる。ワインに合う料理が揃い、ついつい長居をする客が多いというのも納得だ。
素敵なカップルはKaoru&Beetさん。いろいろな場所でキャンプを楽しんでいるお二人には素敵な夢があり、その話を聞かせていただき、こちらもワクワクした気持ちになった。
話しているうちに彼が私と同じ干支だとわかり、ますます親近感がわき話が弾んだのだった。まったく知らない人と出会い、意気投合することはまれであるが、こういうことがあるから人生は楽しいのだ。久々の回し者記事も、我が息子の店なので回し者の自慢話というわけである。