北軽井沢 虹の街 爽やかな風

「最後は緑豊かな自然の中で心豊かに暮らしたい」という妻に従う形で移住生活を始めた場所は、活火山浅間山北麓に位置する標高1100mを超える厳寒の地。 北軽井沢スウィートグラスというキャンプ場で働きながら最後の人生を謳歌している。一人の老人が経験する出来事をそのまま書き記していきたい。

2017年02月

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

小諸にある安藤百福センターの正式名称はタイトルのように長い名前がついている。

日清食品創業者・安藤百福(19102007)は、食とスポーツは健康を支える両輪であるという理念の下に1983年財団法人安藤スポーツ食文化振興財団を創設、その半生をスポーツの振興と食文化の発展に尽くした。とくに子どもたちが豊かな想像力と自活力を育み、心身ともに健康であるためには自然体験活動が大切である、との思いから長年にわたりその奨励と支援に努めた。安藤百福記念自然体験活動指導者養成センターは、安藤百福の遺志を継承するため、雄大な浅間連峰を望む此の地に自然体験活動の指導者を養成する日本初の専門施設として2010年5月に建設された。

 

北軽井沢スウィートグラスを運営する「有限会社きたもっく」の全社員が集う研修会が、この安藤百福センターで開催された。6年後のきたもっくの事業イメージが配られ、各部門のリーダーが昨年度の実績と今年度の目標・抱負などを発表した。

アルバイトとして働いている私は、同僚のタケさんと共に参加した。朝方、霧氷の景色を見ながらスタッフを乗せたマイクロバス「ルオム号」の後を追った。

天気はよく、雄大な浅間連峰は目の前に見えた。若いスタッフの発表や社長の話を聞きながら、6年後80歳となる自分を想像してみた。若いスタッフに混じって、この同じ場所によく見ると似合わない70代が二人。おもわずニンマリと笑みが漏れる。

 
 

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

先日、六里ヶ原で車の窓を開けると硫黄の匂いがした。最近浅間山の噴煙が大きく噴き出しているが、「ようこそ軽井沢」のブログを掲載している高原の風さんも、先日、浅間山火山情報のタイトルで、二酸化硫黄の白煙がかなり活発に噴出しているので、近いうちに噴火する予感を感じると言っていた。

今朝の浅間山は噴煙が少なかったが、午後からまた活発になり、帰宅時間にはかなり活発な噴煙が出ていた。

 

スウィートグラスは明日から3月9日までクローズとなる。

明日は、小諸にある安藤百福センターで研修会がある。社員は一泊するが、私は仲間のタケさんと日帰りで参加する。そして1日からは4連休となる。

 
 

イメージ 1


イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

4年前、ブロ友の森子さんに教えてもらった佐久へ行く裏道に大きな橋が架かっている。

先日、近くに車を止めて降りてみた。橋の名前は「ふるさと大橋」、場所は長野県佐久市下平尾、橋梁の鋼材重量579トンで、全長190m。

ここから見える浅間山は私のお気に入りの一つ。浅間山の左手に連なる浅間山連峰が美しい。橋の下を流れる川は小さいが、その周りに広がる畑の群れは雄大である。

近くにプルーンを栽培していて、以前買ったことがある。その時は、プルーンのイメージがすっかり変わるほどの美味だったことを覚えている。

この橋は平成9年8月に完成しているのでもう20年も前だ。ここを通るたびに思い出すのは4年前の手術。あの時は、この道を通って佐久総合病院へ通っていた。

久しぶりに橋のある風景を書いてみたが、眼下の畑に作物があるときにまた撮影したくなった。

 
 

イメージ 1

イメージ 2

昭和を背負った慧眼の人・船村徹という見出しの追悼文を読んだ。昭和を背負った人々が次々に世を去っていく。まことに寂しい限りである。

 

私の知っている主な作曲作品は

柿の木坂の家(青木光一)

王将(村田英雄)

別れの一本杉(春日八郎)

女の港(大月みやこ)

なみだ船(北島三郎)

兄弟船(鳥羽一郎)

矢切の渡し(ちあきなおみ)

東京だよおっ母さん(島倉千代子) などがあるが、

美空ひばりが歌った、波止場だよお父つぁん、哀愁波止場、ひばりの佐渡情話、みだれ髪などがある。

 

どれもみないいが、あえて一曲選ぶなら、私は星野哲郎が詞を書いた、美空ひばりの「みだれ髪」。これは、船村徹本人も歌っていて、それもまたとてもいい。

享年84歳。これくらいの歳で亡くなる人が多い。



 
 
 

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

何故か張り切っている自分がいた。6時半起床、8時半から受け付け開始の軽井沢病院へ着いたのは8時28分。まずはぴったり間に合った。初診の受付をしてから泌尿器科へ行く。トイレに駆け込んだ後に採尿があるという。持参していた水筒の温泉水をがぶがぶ飲む。無事採尿終了。診察は10時から始まるけれど、11時に来るようにと言われ、携帯の電話番号を伝えて追分のガソリンスタンドへ行き、給油と洗車。時間はまだ9時半だった。今日病院の用が済んだら行くつもりにしていた佐久のソフトバンクショップへ行くことにした。10時開店のショップに10時ぴったりに到着。今日はぴったりが多い。

 

帰路、好天気のため浅間山がとても美しい。次回のブログネタを思いながら写真撮影。

時間を見て、慌てて軽井沢へ向かうが、これは11時には到着しない、失敗したと思っていたら電話が鳴った。診療が遅れていて、12時過ぎに来てくれという。やれやれナイスタイミングだ。そのまま軽井沢ショッピングプラザへ行く。

ベターリビングという店に、結構興味のある本があることを思いついた。ここで時間をつぶしてラーメンでも食べればいいと考えた。ところが、またもやここでゆっくりし過ぎて慌ててしまった。もう少しで病院に着くというタイミングでまた電話が鳴る。今度こそ失敗だったと思いながら電話に出ると、あと3人目なので病院に来てくれという。やれやれまたもやグッドタイミングだった。

 

医師の話だと、血尿が確認された場合20%の確率で癌だという。血液検査と尿の検査が一週間後に分かるので3月2日に来るようにと言われた。採血後3月2日の予約票を受け取って帰宅した。病院の費用は、初診料2820円、検査7170円、病理診断3400円、合計13390円。自己負担は1340円也。

 

時間は午後2時前。それからゆっくりとつつじの湯でくつろいだ。

検査が済むまでダメと家人から止められていたが、先日、スウィートグラスの売店で見つけたホットワインを楽しんだ。

 

広島の友人は心配して電話をくれたが、私の話を聞いて、それなら絶対大丈夫と太鼓判を押してくれた。癌なら一週間も待たずにすぐに分かるというのだ。実のところ私も99%大丈夫と思っている。しかし、武豊騎乗の一番人気単勝1.1倍の馬が勝てないということもあるし、・・・何ともたとえが悪い(笑)この歳だから、たまには病院もいい経験だ。

 
 
 

↑このページのトップヘ