スリッパを履き変えて室内に入り、へんてこな帽子を被り椅子に座って待機する。
手術台というか、大きな椅子に深く座る。
椅子は後ろにいる先生の方に倒れて、いよいよ手術は始まった。
目は太陽の光を直に浴びたように眩しい。
何か液体が何度も目にかけられたような感じがした。二度ほど医師に下を向いて、と言われた。痛くはないが、なんとも変な感じだ。
順調ですよ、もう少し頑張りましょう、という医師の声に励まされた。
まあこんな感じで、時間は10分くらいで手術は終わった。透明の眼帯をしているが、手術した右目がボケて見づらい。明日の朝8時に眼帯を外してくれるので、楽しみだ。