マイナス4度の朝、昨夜の雪は結局うっすらと白くなった程度だった。
しかし、初積雪には違いないだろう。
ランチシェフは「親子丼」だったが、やっと合格が出た!
最後の、といた卵を投入するタイミングと終了するタイミングがほぼ分かった(笑)
午後からはガイドの会のガイド研修会に出席した。このために今日は仕事を休ませてもらったのだった。
今日の勉強は「浅間園スカイロックトレイルの地質」だ。
日本大学文理学部教授の高橋正樹氏の話を聞くのは二回目だ。
浅間山の火山活動には、未だに解明されていないことが多く、「吾妻火砕流の不思議」には
興味を持った。また小浅間山は溶岩ドームで、溶岩ドームとは、火山から粘土の高い水飴状の溶岩が押し出されてできた、ほぼドーム状の地形のこと。ということを知った。
上空から見るとほぼ円形に見え、地上からは土饅頭あるいは円墳のような外観をした隆起。まったく小浅間はそのように見える。地質学も何万年も前のことをよく調べるものだと感心する。まったくの素人でも、何度となく同じような話を聞いているうちに、にわか学者になるから危険きわまりない(笑)
気持ちいい快晴の景色に柿の実が残されている木を見つけた。その遠くに見える山は、浅間隠し山だ。いよいよ明日から12月、寒い冬に突入した。