朴ノ木の葉は、バカでかいのが特長。今、スウィートグラスは新緑の戦いが起こっていると言ってもいいほど、様々な木々に美しい緑色の葉が出そろい、その緑は圧巻だ。
その中でも、朴ノ木の葉は、大きさでは圧倒的に横綱級である。
ウィキペディアには次のように書かれている。
葉は芳香があり、殺菌作用があるため食材を包んで、朴葉寿司、朴葉餅などに使われる。また、落ち葉となった後も、比較的火に強いため味噌や他の食材をのせて焼く朴葉味噌、朴葉焼きといった郷土料理の材料として利用される。葉が大きいので古くから食器代わりに食物を盛るのに用いられてきた。6世紀の王塚古墳の発掘時には、玄室の杯にホオノキの葉が敷かれていたのが見つかった[2]。
材は堅いので下駄の歯(朴歯下駄)などの細工物に使う。また、水に強く手触りが良いため、和包丁の柄やまな板に利用されたり、ヤニが少なく加工しやすい為、日本刀の鞘にも用いられる。辺材はややくすんだ白色、心材はオリーブグリーンを薄めたような緑がかったくすんだ色のことが多い。気乾比重は0.48 g/cm3程度とやや軽めである。
樹皮は厚朴または和厚朴といい、生薬にする。また、アイヌ民族はホオノキの種子の煎じ汁を茶のように飲用した。
その朴ノ木に蕾がついているのを発見した。
もうすぐ白い王冠のような花が咲くことだろう。
毎年、とても楽しみにしている。
今日の午後、急に暗くなり、ゴロゴロと雷が鳴ったが、その後すぐにおさまった。
今日で5月も終わった。明日から6月、梅雨入りが気になるところだ。