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嬬恋村では、高齢者温泉入浴事業というのがあって、65歳以上になると村にある温泉を150円で利用できる。50枚綴りの利用券を7,500円で購入するのだが、昨年までは、これが2冊までしか買えなかった。つまり、1年に最高100回しか利用できなかったが、今年から3冊までとなり、150回利用できるようになった。
施設は万座温泉が、万座プリンスホテルなど6カ所、鹿沢温泉が2カ所、新鹿沢温泉が3カ所、バラギ高原の湖畔の湯、そしてこの近くのホテルの温泉など6カ所、合計16の施設を利用できる。

僕の自宅から近いのは、このプリンスランド内にあるホテルグリーンプラザ軽井沢にある「浅間の湯」とホテル軽井沢1130にある「鬼押温泉」。西と東で反対方向だが距離はほとんど変わらない。どちらも徒歩で20~25分で行くことが出来る。ホテルグリーンプラザの「浅間の湯」もとても良いが、ここは一般客にすべて新しいタオルをくれるのだが、この村の利用券で入る場合はタオルをもらえないので持参しなければならない。
その点、1130の「鬼押温泉」はタオルを自由に使えるのがよい。

手ぶらでぶらりと県道235号をゆっくりと歩く。この沿線にはレストランや喫茶店があり、シーズンにはかなり賑わっているようだ。和の店や中華の店もあるが、フレンチを食べさせる洒落た店もある。気楽に入れそうな喫茶店もあるのでかなり便利だ。
避暑に来た人達は、こうした店で食事を楽しむのだろうが、僕たちは毎日の食事は、新鮮な食材を買い求め自分たちで考えたバランスのとれた栄養をとるよう心がけているので、めったに外食はしない。外食が少ないほど経済的でスローライフな生活といえる。

この道は、軽井沢方面へ行く国道146号と、上田方面へ行く国道144号に接続していて、このあたりではかなり重要な道路だが、シーズンオフは交通量も少なく歩くのに何の支障もない。片道25分、両サイドには楢の木が続き秋の紅葉は見事だった。

鬼押温泉は12時から2時までは清掃のためお休み。僕はいつも2時に行くことにしている。
きれいに清掃された後の一番風呂にほぼ貸し切り状態で入ることが出来る。
脱衣場から浴室内に入るとずらっと洗い場が並び、その奥が大浴場になっているが、その中を通りドアを開けて外に出ると露天風呂になっている。この鬼押温泉は茶色の色をした濁り湯で、いかにも火山岩と思える岩の間から熱い湯が押し出されるように湯船に注がれていて、時折吹く風に大きく揺れている。後で外を見てみるとこの岩の向こう側は池になっていてだれも覗けない設計になっている。竹の垣がありその向こう側が女湯だ。

歌でも一曲唄いたいような至福のひととき。露天風呂は雨でも雪でも晴天の時でも、それぞれ違った風情を楽しむことが出来る。ここで注意書きを読んで知ったのだが、温泉から出るときはシャワーなどを浴びて温泉の成分を洗い流す事をしないで、そのまま出る方がいいらしい。いつも一番風呂なので今日から洗い流さずに出ることにした。
往復50分のウオーキングつきの露天風呂。帰宅して30分のストレッチ。
妻の作る料理を美味しくいただきながらの暖炉奉行。これではとても病気などになるはずがない。お金いらずのゆったりしたスローライフは素晴らしい。

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