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2009年もついに最後の日となり、その時間も残り2時間となった。
1年の最後の日を大晦日(おおみそか)または大晦(おおつごもり)とも呼び、
その夜ふけに、全国のお寺で鳴らされる108つの鐘を「除夜の鐘」と言う。
108とは仏教思想に基づく百八煩悩を意味している。煩悩とは「心を惑わし、身を悩ませる」ものを言い、鐘をつくことでこれらの煩悩を1つ1つ取り除いて、清らかな心で正月を迎えようと言うことのようだが、108回のうち最後の1回は年が明けてから突く。これは、今年1年煩悩に惑わされないように、という意味が込められているらしい。

大晦日の風物詩である年越し蕎麦(としこしそば)は江戸時代頃から食べられるようになったが、金箔職人が飛び散った金箔を集めるのに蕎麦粉を使ったことから、年越し蕎麦を残すと翌年金運に恵まれないと言われている。

産経新聞の記事を見ると、スーパーやコンビニ、外食チェーンなどが、大みそかに食べる「年越しそば」に対抗し「年明けうどん」を発売しているという。
うどんは大きくて長い形状から古くから縁起物とされており、長寿や1年の幸福の願掛けとして新年に食べる新しい習慣を定着させ、うどん需要を喚起したい考えのようだ。不況で暗いご時世だけに、「細く長く」という謙虚な年越しそばよりも、「太く長く」の欲張りな願いを込めた年明けうどんに人気が集まりそうだ、というが果たして思惑通りになるか楽しみなことだ。

この嬬恋村に来て2度目の大みそかの今日は、朝の気温マイナス4℃。雪が降ったり止んだりを繰り返している。まだ積雪は3センチ程だが、これから夜降るとかなり積もるかもしれない。今年は、僕がブログで北軽井沢の素晴らしい冬を紹介しているから?かどうかわからないが、ご近所の山荘にちらほらとこちらで正月を過ごす家族連れを見かける。ブログ友達のヨシさんも今日こちらに向かうと書き込みがあった。僕の予想では明日は最高のホワイトニューイヤーになりそうだ。気温はぐんぐんと冷えている。マイナス12℃の予想は当たるかもしれない。

スキーレンタルショップの2日目は、お客ゼロであっけなく幕を閉じた。
明日からのお正月三が日、店を開けるが予想はつかない。経営者の立場になるとやきもきしてしまうが、何か良いアイディアはないかと商売の虫が頭を持ち上げはじめている。

いずれにせよ、おかげさまで僕たちは無事二度目の新年を迎えることができる。
新しい年は2010年、平成22年となる。2000年になるとき大きな節目として話題になったがあれから早くも10年の月日が流れた。自民党から民主党へと政権交代もあり、時代の変化も半端ではなくなっている。
どのような世の中になっていくのかわからないが、時間は止まることなく刻々ときざまれ、新年は好むと好まざるとに関わらず残り2時間足らずでやって来る。新しい年が、どうか明るいよい年になることを祈りながら今年最後のブログ記事となった。

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