地球の自転軸を北極側に延長した天球面上の「天の北極」近くにある星を北極星と呼んでいる。日周、あるいは年周においても地球上から見ると星はほとんど動かず、北の空の星は北極星を中心に周りを回転しているように見える。そのため、北極星は天測航行を行う際に正確な測定をするための固定点となる。
現在北極星と呼ばれるポラリスは、21世紀初頭では天の北極から視野角で1°弱離れたところに位置し、視直径1.5°程度(満月3個分程の大きさ)の円を描いている。
地球の自転には歳差があると認識され、天の北極も移動して北極星も何千年か毎に別の星に移り変わることが分かっている。
明日は、いよいよ星空観察ガイドのデビューだ。
ホテル1130で午後8時から9時までの1時間を担当するが、初めの分は室内で、パワーポイントを使っていろいろな説明をする。その後屋上に上がって実際の星を見ながらガイドするというスケジュールになっているが、雨などで星空が見えない場合は、1時間すべてが室内となる。明日の天気予報は悪く、午後から雨となりその後夕方からは曇だ。
1時間話すネタがあるかどうか不安である・・・(笑)
コメント
コメント一覧 (2)
今度マンションの天文台で解説をお願いいたします。
kenji76nizi
がしました
天文学者じゃないのでね~
でも、天文台で見ると世界が変わるだろうね~
kenji76nizi
がしました